猫感動秘話!流産した母猫「ちび猫」が、姪のミヨコの母になる!

猫感動秘話!流産した母猫「ちび猫」が、姪のミヨコの母になる!

原版:
20180306 秋蛇星短編映画製作所
産んだばかりの子を亡くしたちび猫の悲劇とその後の意外な展開とは? 摩訶不思議な猫世界!『見えない子供』Mar 2018
ネコのいる風景公式サイト https://www.facebook.com/scenerywithcats/
摩訶不思議な猫世界!子を失くした ちび猫の悲劇とその後の意外な展開とは? Mar 2018
曲『アカシアの咲く丘』 2015.01
オーケストラ /ストリングス/トランペット/ギター
曲『三声のアヴェ・マリア1』
ボーカル
曲:武満徹『見えない子供』
石川セリ
What is the tragedy of Chibi cat who lost its child and the surprising development after that? Mysterious cat world! “Invisible child”
つげ義春公式サイト https://www.facebook.com/tsugeyoshiharu/
ちび猫は初代野良猫ミケの
子で、2015年生まれの3歳である。
昨年4月から行方不明になり10月に戻った
のだが、今年妊娠していることが分かった。
2016年8月に4匹の子を初出産した
が、今回が2度目の出産である。
その際生まれた子の「ミヨオ」は
11か月にして、謎の死を遂げた。
ちび猫は臨月を迎え、
出産場所を探していた。
しかし、どこにも落ち着ける場所はなかった。
どこを向いても、仲間の野良猫たちが
占領していたのだ。

内心穏やかではないちび猫
その腹部は、はち切れんばかりだった。
人間界ではひな祭りの
時期であった。
3月1日 
留守にした日にちび猫は出産していた。
2階奥の部屋のドアが細めに開いており
2段ベッドの下段に産んだようであった。
子猫は一匹もおらず、ただ、血だけが
出産した部屋の布団の上に残されていた。

死産したのか、出産環境が悪かったためか、
理由は分からないが、母猫が子猫を食べて
しまったのだろう。

部屋に侵入した発情した雄猫が
メス猫の発情を促すために
子猫を食べることもある。

実際に、発情した黒猫が始終、
野良猫の館の周辺を徘徊していた。

それから数日後

か月になるミヨコは退屈していた。

ある夜、ミヨコはちび猫のおっぱい
から乳が出ることを発見した!

それは、本当にあるとき突然始まった。
必死におっぱいを吸うミヨコ。
それに対し満足そうにおっぱいを
吸わせるちび猫。
ミヨコは「チコ」の4回目の子であり、
チコとちび猫は同じ日にミケから
生まれた姉妹だったのである。

即ち、ちび猫はミヨコの叔母に当たる。

お互いにとって、
幸福な関係が
構築された!

ちなみに、老猫シロは
何の興味もなさそうに眠り続けていた。

ちなみに、老猫シロは
何の興味もなさそうに眠り続けていた。
おっぱいを吸う音は
ますます激しさを増した。
ミヨコの方に腕を回すちび猫
本当の親子のようだ

外では発情した雄猫が鳴いていた。
おっぱいをぺろぺろ
舐める行為も好きだった。

しかし、この後ちび猫にある変化が出た

子猫もいないのに、
巣ごもりを始めたのだ!

ミヨコはそんなちび猫を
不審げに見つめるのだった。

しかし、巣からミヨコが離れると
追いかけ、首根っこを咥えて
巣に連れ戻そうとし始めた。

ちび猫は、おっぱいを吸われたことで
母性モードが発動してしまったようだ!
てっきり、ミヨコを産んだ子だと
認識しているのだ!
しかし、ミヨコはそんなちび猫の動作を
そうとは知らず、じゃれているのだと
思っていた。
ちび猫は巣に戻り、
「見えない子供」
を呼び続けるのだった!

それに応え、
ミヨコはやってきたが
それは単に戯れに
過ぎなかった!

巣で子猫の帰りを待つちび猫の元へ
ミヨコを連れて行ってみたが・・・・

ミヨコは、おかしな叔母を恐れ
逃げてしまった!

頭のおかしくなった
ちび猫を
ミヨコの姉のショウコが
見舞いに来た
しかし、やはり怪訝な顔をしただけで
去ってゆくのだった・・・

兄弟で元絶倫王、
タマも様子をうかがいに来たが
気味悪くなったものか
1階へと逃げ帰った
気味悪くなったものか
1階へと逃げ帰った
ミヨコが逃げたのを見て
2階からちび猫が追い
かけてきた!

ちび猫は存在しない子を
呼び続けるのだった

ちび猫の2度目の出産は失敗だった。
何らかの事情で自分で食べて
しまった胎児・・・・
見えない子供をミヨコが演じて見せた
まだ冷たい早春の夕日は音もたてずこの日も沈んでゆくのだった
脚本・監督

秋蛇星
撮影場所

野良猫の館
秋蛇星短編映画製作所

台本:松岡明芳

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